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5.5-5章 ランチタイム 人生の意義





(前章まで)

そして、

『我々がこの地球に誕生した真の目的は、

 絶対的な自由を楽しみながら、喜びを求め、成長していくことです』

薫は何故かフィンのその言葉に心が打たれ、瞳にうっすらと涙が滲んでいた…


・・・


『私はこの数年間に大きな出来事が次々に起きました。

 母を亡くし、次いで父を亡くし、その後を追うように兄まで亡くしました…

 前の家族が全滅したとき、一人取り残されたような空虚感に支配されました』

『まぁ…、そんなことが…』

『長年やってきたビジネスも楽しくなくなり、健康まで蝕まれていましたので、

 もう自分の人生はこれでいいかな、と思っていました』

『…』

フィンは遠くを見るような目つきで淡々と話していた。

薫はなんて言ったらいいかわからずただ黙って聞いていた。



『そんなとき、ふと人生を振り返り、

 (これまでよく頑張ってきてくれたなぁ)

 と、何故か自分の体に”ありがとう”って呟いたのです』

『…』

『そうしたら、不思議なことに”ズーン”と快感が全身を走り抜けました。

 鬱々とした日々の中で、その快感はとても心地いいものでした』

フィンはその日を思い出しながら笑顔で話し続けた。



『それが当時の自分にとって唯一の喜びでした。

 そして毎晩、感謝の言葉を体に囁きつづけました。

 囁くたびに気持ちよくなり、よく眠れるのですから』

『…』

『それから1年後、不思議なことが起きました。

 去年の健康診断で医者に「あなた、このままいくと死ぬよ」と言われていたのですが、

 再検査要となっていた多くの項目がほとんど良くなっていたのです』

『えっ…』

『その一年間は、これまでになく仕事が多忙で、接待や飲み会が重なりましたので、

 もっと悪くなっているはずだと思っていたのに、です』

『…』



『ある時、大企業の役員を接待する機会があり、その方が合気道の達人で気功師もしていると聞き

 酒の肴にこの話をしてみたのです。

 すると彼は指を私の手首の上方にかざしながら気を探っているようでした。

 しばらくして、こう言われました。

 あなたは内観の達人だと』

『内観?』

『内観とは自己観察のことらしいですね。

 私の場合は自分の体に感謝していたことで健康を取り戻したというのです』

『すごい…』



『不思議ですね。

 でもそのとき思い出したのです、「思考は現実化する」という本を。

 高校生の頃にその本を読んだ時、何故か深い感銘を受けたのですが、それ以来忘れていました』

『思考は現実化する?』

『はい。

 ナポレオンヒルの経営者本で、あらゆることは思考によって現実化するというのです。

 そしてもう一度その本が読みたくなり、本屋に行って探していたところ、ふと目に留まった本がありました。

 それが「引き寄せの法則」という世界的ベストセラーでした』

『引き寄せの法則…』



『本をぱっと開いて最初に目に飛び込んできた文章がありました。

 ”あなた方がこの地球に誕生した真の目的は、

  絶対的な自由を楽しみながら、喜びを求め、成長していくこと”』

『その言葉は私も心地よく感じました』

『当時、人生の羅針盤を失って漂流していた自分は、この言葉に深い感銘を受けました。

 そして、すべての経験は思考によって創造される、という言葉を目にし、

 ”思考は現実化する”という言葉と重なったのです』



『引き寄せの法則の一説を紹介しましょう。

 薫さんも私もこの物質世界にやってきて身体に宿ったとき、とても明確な意図を持っていました。

 物質世界で経験する細部まで決めていたわけではありませんが、元気な身体を持ち、

 その元気な身体で人生経験を創造しようと情熱を抱いてやってきました。

 小さな赤ん坊の身体でここに着いたとき、幸福や力強さの感覚はとても強かったのです。

 ですが、時間が経ち、物質世界のほうにピントを合わせていくうちに、

 幸福とのつながりを失った人たちを観察し始め、そして少しずつ幸福の感覚も薄れてしまったのです。

 幸福の認識が薄れる一番大きな理由は、周りの人たちを喜ばせる方法を見つけなさいと教えられることです。

 両親や教師はたいてい善意なのですが、それでも自分自身を喜ばせるより周りの人たちを

 喜ばせるほうを重視するよう教え込みます。

 ですからほとんどの人は社会に適応していく過程で、本当の自分から引き離され、

 自分の道を見失ってしまうのです。

 そして、ほとんどの人はいつの間にか他人に認めてもらえるかどうかで行動を決めるようになります。

 そのために、他人にもっとも尊敬される行動に感心を向けるという間違いを犯し、

 本当の自分との調和を失い、「経験の中のすべて」がつまらないものになっていきます』



薫にも思い当たることばかりだった…

親を喜ばせるために行動したり、誰かのために行動してきたことが多かった。

そのたびに自分を封印し、良い子であろうとしてきたように思う。

最初はよかったけれど、次第に窮屈になり、何のために生きているのかふと疑問に思うことが多くなった。



『まず、自分が幸せになることが一番大切です。

 自分が幸せになれば、その輝きは他人を感化し、気付きを与えることになります。

 それが他人を幸せに導くことになるのですよ』



『幸せになるには本当の自分と調和することです。

 私たちは善悪の判断を生まれながらに持っています。

 数え切れないほどの人生を繰り返してきたなかで経験は蓄積されているのですから。

 その蓄積された経験は本当の自分が知っています。

 本当の自分と調和できれば、その経験にアクセスでき、不安感がなくなり安らぎを感じることができます』



『薫さんが今、望んでいることは、本当の自分から出ているまったく自然な欲求です。

 世間体や常識に囚われず、やりたいことをやってみることが自分を喜ばせることになります。

 それがこれからの女の人生をもっと有意義にたくさん楽しめることになるのです。

 人生に遅いと言うことはありません。

 この一瞬から創造が始まっているのですから。

 そして私はそのお手伝いをするために、薫さんに引き寄せられたのですよ』



薫は目の前がパァーと明るくなったような気がした。

もっと自由に、たくさんの喜びを得て、成長していけたらどんなに幸せだろう。

薫の瞳は生き生きと輝いていた。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



今回のお話はいかがでしたでしょうか?

たまにはこんな話も面白いでしょう?



さて、閑話休題、次回から本題に戻りましょう。

次回から薫に飼育系M性が秘められているかを探る調教が始まります。

飼育調教には様々なメニューがありますが、まずはペット調教です。

全裸に猫耳、猫の首輪と鈴をつけて、ペットのように可愛がる調教法です。

薫がどんな姿をみせてくれるのか、お楽しみに♪


それでは、今日も素敵な一日を♪

フィン☆

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